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まがたまサブレ

日本神話よると、イザナギノミコトの神産みにより、天照大神・月読命・素戔嗚尊の三貴神が生まれました。
そして後に、天照大神は天孫降臨の際、ニニギノミコトに、八咫鏡、八尺瓊勾玉、草薙剣のご神宝を授けました。
この「鏡、勾玉、剣」は、三種の神器として、今も皇位とともに継承されています。
一説によると、鏡は太陽神である天照大神を、剣は、素戔嗚尊を、そして、勾玉は月神である月読命を表しているのではなかろうかと。
つまり、三種の神器とは三貴神の象徴であり、勾玉の不思議な形は、神秘の月だと・・・・・
伊勢市内には、内宮別宮の月読宮、外宮別宮の月夜見宮があり、又、外宮ご神域には勾玉池があり、太陽神とともに月神にも、古より深いゆかりがございます。
外宮表参道―あそらの菓房では、この「月」の象徴ともいえる「勾玉」をモチーフに、表面は古代土器をイメージして荒々しく焼き上げ、
軽やかで口どけほどよい本格サブレをおつくりいたしました。
神話のロマンに想いを馳せながらお召し上がりくだい。