魚介スープのルーツは、フランス料理の「ビスク(bisque)」にありますが、
日本においては、明治の鹿鳴館時代にフランス料理が伝わる中で、貴族の高級料理として扱われ、「伊勢海老のビスク」として広まったのが始まりとされています。
伊勢海老・帆立・鮑、これらの海の幸に種々の野菜と生クリームで仕上げたスープを三種ご用意いたしました。
中でも、伊勢えびスープは国産伊勢海老の殻をしっかり炒めて香ばしさを出してから煮込み、
何度も裏漉しをしておつくりいたしております。濃厚でありながらマイルドな味がお楽しみいただけます。
また、それぞれのスープは、お好みの加減に塩を加えていただきますと、パスタソースとしてもお召し上がりいただけます。